ストロベリーショートケイクスの「岩瀬塔子」

原作とどう違うのかがいまいち公式で不明瞭だったので、ちろちろ検索していたら、ブロガー試写会ってすっかり浸透してるんですね。こんな感じで。見た人同士の交流も盛んなようでプチバイラル。

詳細なストーリーはこちらを参照させていただきました。
で本題。世間的には中越典子の顔射シーンが話題ですが、個人的には、岩瀬塔子=魚喃キリコ説。ほんとっぽいけど、この作品のなかでは髪が長いのでよくわからない。
ちなみにプロフィールにはこんな風に書いてあります。

00年、薬用ミューズCMで映像デビュー。以後、数本の自主制作映画に不定期に出演を重ねる。長篇は、本作が初出演となるも、大胆な演技で塔子を熱演し、存在感をアピールした。今後の活躍がますます期待される女優である。

確か原作の最後に、
神様、本当はあなたなんかいない。わたしはこんな風に欲しいものを手に入れる、
みたいな一文があった気がする。
人は神を引き合いに出してまでも、何かと何かを引き換えにしたり、差し引きしながらバランスをとって生きていくものなんだな、とちょっと吹っ切れた記憶がある。

手に入るとは限らない死ぬほど大切なものがあったとして、死ぬほどといってる時点で、生きている自分はどこかで線を引かないと何のリアルもない。
なんて斜めに見つつも、こういう情けない人間が嫌いでもない。のかな。