忘年会議

一年は早い。去年は秋葉だったよな。
その前の年のこともぼんやり覚えているようないないような。
ちょこっとお話をさせていただくもうまくまとまらず。
なんかもう少し、仮説を立てて物を考える気力と時間がないとだめだ。
強引にいっていいものか、客観にとどまるべきか悩む。
これって編集者時代も同じことあったような。
取材対象から伝えてもらった言葉をどれくらい咀嚼するべきか、自分の消化液を通すべきなのかとか。
これを悩み続けると最後は、発した言葉の散文が終着地点になってしまう。

それはおいておいて。
恒例の橋本さんと田口さんの1年総括を聞いていて、なんとなく、インプットとアウトプットのバランスのむずかしさを思う。入れ続けていると出せなくなり、出し続けていると入りが足りなくなる。
うまく息継ぎして並行するべきか、一定期間を交互にするべきか、むずかしいところだなあ。

全体会議ではお題が、いま流行の会議イベントにおける何かの問題を解決する方法を考える、というもの。
参加させていただいたチームでは、企業の空き会議室を使える会議室探しポータルを作るという案。
あとは、会議イベントのテーマにあった広告が入れられるとか。
現実的によさそうな案だと思ったのですが入賞ならず。
受賞されていたのは、たしかに超おもしろかった。

このイベントに参加すると、いっつも自分の頭の固さにぞっとする。もちょっと楽しくネットを考えられないとだめだなー。と今年も反省。