2007-11-23 ■ miscellaneous thoughts 僕にとって小説を書くのは、峻険な山に挑み、岩壁をよじのぼり、長く激しい格闘の末に頂上にたどり着く作業だ。自分に勝つか、あるいは負けるか、そのどちらかしかない。そのような内的なイメージを念頭に置いて、いつも長編小説を書いている。 村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」 僕の想うロックは みんなが行きたがらない崖のギリギリまで行って そこだけしか咲かない 美しい花を摘んで それを慌てて持ち帰り それを歌にする みうらじゅん「アイデン&ティティ」