アクセス解析サミット session5 「個客」視点の行動分析がウェブビジネスを変える

コンフォートマーケティング 内野明彦氏

□個客行動分析の必要性
「検討行動の断片化」が進んでいる。

例;
・8割の購入者を生み出すには、、、訪問回数5回
 購入までに何度も訪問、購入してからも何度も訪問(モチベーションは異なる)
 最訪問傾向も、訪問経路によって全然異なる。

しかし・・・・・・期間で区切って分析をするので、「訪問」も何度目のユーザーなのかなどが分からないと意味がない。

「たて」から「横」へ変換
セッション(たて)の視点から 顧客の視点(横)へ!
顧客軸で見て初めてCVのスイッチが何かが分かる。

1.CVしたユーザーの過去の行動
 例:・購入にいたった人が見ているサイトは?
   ↓
   必ず踏んでいるサイトへの遷移などから改善点が見つかる

2.初訪問したユーザーのその後の行動
 例:
 「流入経路」を軸に見ていく
 商品名で自然検索できて → 社名を覚えて社名検索でリスティングでくる
 自然検索、リスティングできたユーザーはお金を落としやすい
 (セッション単位でみると結果が異なる)
※ただしログなので真実だけど背景の意図はわからない→ヒアリング


□個客行動分析でわかること
・EC
購入ユーザーの「検討中の動き」がわかる

ブランディング・キャンペーン
広告流入ユーザの「認知検討段階の態度変容がわかる」

・BTB
超「見込み顧客」がわかる

□ウェブマーケティングと「個客分析」
個客行動マップと中間KPIの「横」連携ができると、書くj業務の横連携も可能になる!
全体最適化に向けて、それぞれのミッションが明確に。
今後はアクセス解析から「個客分析」に広がっていく

□差別化のポイントの変化
これまでのウェブビジネス「機能的」(テクノロジー、自動化):縦軸で差別化してきた。
今後のウェブビジネス「情緒的」:横軸で差別化していく。