SPARTA LOCALS、ドラムスが脱退

スパルタは以前に、彼ら企画のイベント@shelterで見た記憶があります。
向井さん目当てでしたが、その独特な演奏に衝撃を受けた記憶が。
ボーカルが熱っぽくて目が充血しているのに、何ともいえない奇妙でワンアンドオンリーなグルーヴを醸し出して、会場を圧倒してました。

日記一番下にレポ。当時はマメだったな。。。

あれからCDは聞いているものの、ライブは全然見れていなくて。
で、こんな衝撃のニュースを聞きました。

メンバーからのコメントはコチラを是非読んでみてください。

そう、大事な人にも指摘されましたが、
向井さんとアヒトのようでもあり、サニーデーのようでもあり。
くるりの森君のようでもあり。
どうしてドラムが多いのか、という話はさておき。

バンドとして、お互いがお互いを信頼して、刺激しあって、さらなる高み(もちろん地位とかではなく、初めて聞く音、聞きたかった音を出すという意味で)を目指して進み続けることは、すごくむずかしいことだと思います。
個人の中の大きな問題でもあり、でもそれは周りにも大きな影響を与えることでもある。
毎日いろんなことをごまかして生きてしまいがちな自分にとって、
己の100%、それ以上が出せているか、向き合えているか、
その現状に目を向けることは、つい逃げてしまいがちなこと。
目を向けて受け入れる自信がないからだろう。

向井さんのときも思ったけれど、
己の究極を求める欲求を他人に共有させることは、さらに覚悟のいることだろうと思う。覚悟。うん、いい言葉だ。

二人の文章を読んで、きっととことん、天国も見たり、さらなる天国を一緒に目指したり、
地獄も見たり、さらなる地獄もともにのぞきこんだ者どうしの言葉なんだろうと思った。
音楽をやめて、別の道でやりたいことがある。
すごくいい言葉だと思った。

ひとつの事実を見つめ、見極めた後に開ける世界。
何かを通過しないと見えない世界。

その道が苦しくても、険しくても、
決して後悔はないんだろう。
失うことをおそれるべきじゃない。



スパルタローカルズ


Music

スパルタローカルズ


アーティスト:スパルタローカルズ

販売元:徳間ジャパンコミュニケーションズ

発売日:2006/09/06

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